ビジネスにおける5つのお約束

私が個人でビジネスを始める際に真っ先に宣言したいと思った、「5 Bussiness Promises」。直訳すると「ビジネス5つの約束」です。

ブランディングの世界では「ブランド・プロミス」という言葉があります。この意味は「ブランドが保証する(と顧客が感じる)品質・機能・価値」ですが、今回は「ブランド・プロミス」とせず意図的に「ビジネス・プロミス」としました。

今回は「ビジネスが保証する品質」という意味で使用しており、ブランド・プロミスよりも、より実務的なお約束だと思っていただければと思います。

こめる想いと解説

言葉にしてアウトプットするということは覚悟が必要だと考えています。まして「プロミス」として宣言するということは、ある意味で自分を追い詰めることでもありますが、私自身、そこまでしなければこの厳しい世界は勝ち残れないと考えています。また、クライアントにも同じような覚悟を求める上で、まずは自分から、といった想いがあります。

1.”成果”と”成長”がゴール

「グロースハッカー」の仕事は、『成長を加速させること』であり、「成長」ありきです。「成長を加速させる」には、”成長の繰り返し”が必要です。そして、やはり企業の成長のキーは、個々のスタッフの成長であることは確固たる事実です。

そのため、私は「成果」だけではなく「成長」もゴールとしています。

また、この「成長」は、クライアントにとってだけではなく、私自身が仕事をする上で最も重要だと感じていることです。 わたし自身が「成長」のない仕事はする気にならないからです。

「人間は死の瞬間まで成長できる可能性をもった生物である。」

キューブラー・ロス氏

私自身が人として成長し続けたいという願望が強いのです。そして実際、 どのような単純作業であっても、常に「成長」は可能です。

  • スピードを上げるにはどうすればよいか
  • 間違いを減らすにはどうすればよいか
  • 無駄を減らすにはどうすればよいか
  • もっと楽しく進めるにはどうすればよいか
  • チーム全員がやりがいを感じるにはどうすればよいか
  • 上流工程にもっと影響を与えるような改革案はないか
  • 本当にこの作業は必要なのか

などなど、常に自身が行う業務に対して疑問を投げかけながら、常に「成長」しながら「成果」をアウトプットする。

成果だけでなく「成長」も納品することができれば、クライアントにとっては最大のメリットになると考えています。

2.根本的に解決する

目の前にある山積みの問題を解決すべく、人やお金を使っている組織をよく見かけます。しかし、「問題」に取り組む前にしっかり「問題」を把握する必要があります。

問題はただの現象です。実際にはその問題を発生させる「根本的な問題(コア)」が存在するのです。

どれだけたくさんの問題が発生していても、「根本的な問題 (コア)」は多くても2~3個程度なことが多いのです。

たくさんの問題に対処するよりも、2~3個の「根本的な問題 (コア)」を解決することができれば、多くの問題が一気に解決できます。

つまりそれは、多くの人件費や外注費を削減し、スタッフの疲弊感をも一気に取り除くことが可能なのです。

そのため私は常に 「根本的な問題 (コア)」 へ取り組みます。

問題を目の前にした人は必死なため、意外とこの視点がありません。また、「発生している問題」と「根本的な問題 (コア) 」はあまり関係のないことに感じる人も多く、目先の問題への対処をやめ、 「根本的な問題 (コア)」に取り組んでいただくまでが、最大のハードルになります。

3.数値最優先

どんなスモールなビジネスでも「数値」が重要です。「なんとなく」やってもビジネスは大きくなりません。グロースハッカーは常に数値を追いPDCAを回します。 「経費」と「投資」はしっかりと使い分けます。 草創期よりこの流れを作ることが、成長のスピードアップにつながると信じています。

尚、数値を追うにあたり「どのような数値を追うか」は重要なポイントです。このポイントを間違えると、無駄な作業を発生させ最短でゴールへ達することはできません。 最短でゴールへ向かうためには、以下の3つが重要です。

  • 最初の目的設定(KGI)
  • 目標設計(KPI)
  • KGIとKPIをどの数値で測るか

この点に関しては私は専門です。2003年(ビックデータやデータアナリストなどの言葉が存在しない時期から)データ分析を行っていますので、安心してお任せいただければと思います。 数値を見てもよくわからない方が多いと思いますが、数値の出力方法、検証テンプレートの作成、検証方法なども丁寧にご説明いたします。

4.PDCAの”継続”がすべて

いわずもがな、PDCAとは『目標を達成するための考え方(Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善))の繰り返し』のことです。

実務の世界で、本当の意味で「PDCAを継続し”続けている”」人は少ないと感じていますそれには2つの原因があると考えています。

PDCAの「P」の設計が間違っている

「Plan(計画)」が確信の持てるものではなかったり、「Do(行動)」するなかで疑問が湧いてしまい解決せぬまま進めてしまっているなど。

当然ながらこの状態ではPDCAを回すことができません。根拠に基づいた計画をプランニングし、関係者全員が「腹落ち」するとことまで落とし込むこと。そして、「Check(評価)」は「Do(行動)」しだした翌日からすぐに、毎日行うことが重要です。

PDCAの「C」でポジティブな意見が出ない

仕事に関わらず、家庭でも見られがちな光景ですが、「Check(評価)」で悪い部分を指摘するシーンばかりが目立ちます。もちろん、振り返り改善を行うことは重要ですが、良い点にもしっかり目を向ける必要があります。

小さなものでよいので良い点を見つけ、どんどん伸ばす。行動することで良い変化が起こっていると認識することができれば、PDCAサイクルは自然と回り続けます。

超高速PDCAが継続のキー

  • 「Do(行動)」した翌日から「Check(評価」を行うこと
  • 「Check(評価)」で良い点を見つけて伸ばす

毎日回すことでPDCAサイクルを早い段階で「より良い」ものにし、早く「慣れる」ことができます。習慣化しまえば間違いなく目標へ到達することができます。

5.固定観念に縛られない

ここ数年、様々な現場で「今までの常識」がネックとなる経験が多くなってきています。

しかし 「固定観念」というものはその名のとおり、脳の中に固着しているものであるため、意識なくアウトプットされてしまうものです。

固定観念(思い込みや直観)は全てを悪い方向へ進めてしまいます。

私は、自分がどのような固定観念(思い込み、考え方のクセ)を持っているかを把握しています。それはこの数年間、いくつかの問題を解決すべく、自身の固定観念と向き合い続けてきたからです。

把握することでコントロールが可能となり、常識や思い込みに縛られない柔軟な提案が可能です。

5 Bussiness Promises全文

以上が想いと解説です。長文お読みいただきありがとうございました。

トップページではスライドしているため読みにくいと思いますので、 以下に5 Bussiness Promises全文を記載しておきます。興味がある方はお読みいただければと思います。

1.”成果”と”成長”がゴール

仕事の楽しさは「達成すること」と「成長すること」だと考えます。目標を設定し、そこへ至らしめるために考え抜き、工夫し、努力し続けること=「成長し続けること」がプロフェッショナルだと考えています。目標を達成し成果を出すとともに、個々が成長し、チームが成長する。すべてのプロジェクトがそうあるべきだと考えています

2.根本的に解決する

起こる問題はすべて枝葉の先であり、それらには必ず根本的な原因があります。根本的な原因を見つけて、見える化し、チームで課題(解決が必要な重要事項だという共有概念)化し、根本的に解決していきます。根本を解決することで、複数の問題を一気に解決します。

3.数値最優先

現状認識や効果を検証する際には必ず数字を元に判断します。例えばゴールが売上の場合、「売上」だけの数値ではなく、売り上げを構成する構成要素をしっかりと数値化し、その推移をチェックします。数値の大小ではなく、わずかな『変化』に気づくことにより、ビジネスをより大きくしたり、問題に対して先手を打つことができるからです。思い込みや決めつけによる判断はしません。

4.PDCAの”継続”がすべて

ゴールへの道のりは日曜日の登山ではありません。延々と終わりのない登山です。登頂しては振り返り反省し、次の山へ登ります。つまりどんなビジネスも、PDCAの”継続”なしには成功へ近づくことはできません。「計画を立て」「計画を実施し」「行動を振り返り」「改善を行う」。時代が大きく変わっても、常にこのサイクルは変わりません。

5.固定観念に縛られない

時代は大きく変化しており、今までの固定観念は通用しなくなってきています。どんな考えやアイデアでも、固定観念を持ち出すことなく検討し、ベストプランニングをお約束します。

グローズハッカーもりまりの「5 Bussiness Promises」

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